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”20年後の芸能界で生き残ってそうなAKB”48Gメンバーについて(総選挙分析ライター)

2015-03-19 10:50:00 | 分析系 メンバー
”20年後の芸能界で生き残ってそうなAKB”48Gメンバーについて(総選挙分析ライター)


3月18日の「AKB調べ」は”20年後の芸能界で生き残ってそうなAKBランキング”という現在のAKBでの活躍ぶりから将来芸能界で活躍をしていそうなメンバーを予測するというちょっと今までとは傾向が変わった企画。

例えて言うならば、将来値上がりしそうな株(企業の銘柄)は何か?を聞くようなもの。

「AKB調べ」は「AKB48グループのメンバー240人にさまざまなテーマでアンケートをとり、彼女たちの本音や指向、考え方などをランキング形式で紹介していく」と番組紹介にあり、多くのメンバーにアンケートをとってそのデータに基づき番組が作られている。

今回の”20年後の芸能界で生き残ってそうなAKBランキング”についてAKB48Gメンバーに聞いた結果は以下のとおりだが、1位から10位までの票数の合計が182票となっており、今回は番組の趣旨どおり多くメンバーにアンケートをとったようだ。

<20年後の芸能界で生き残ってそうなAKBランキング>
順 ・ 氏名・・・ 票 ・ 選
01 ・ 指原莉乃・ 46 ・ 02
02 ・ 小嶋陽菜・ 28 ・ 08
03 ・ 高橋みなみ 27 ・ 09
04 ・ 山本彩・・ 22 ・ 06
05 ・ 渡辺美優紀 14 ・ 18
06 ・ 山田菜々・ 11 ・ 29
07 ・ 坂口理子・ 10 ・ 60
08 ・ 柏木由紀・ 09 ・ 03
09 ・ 梅田彩佳・ 08 ・ 35
10 ・ 松井玲奈・ 07 ・ 05
00 ・ 合計・・・ 182 ・

この結果を見てみると昨年総選挙にランクインして今回の10位までに入ったメンバーは総選挙2位の指原莉乃(今回1位)、8位小嶋陽菜(今回2位)、9位高橋みなみ(今回3位)、6位山本彩(今回4位)、18位渡辺美優紀(今回5位)、29位山田菜々(今回6位)、60位坂口理子(今回7位)、3位柏木由紀(今回8位)、35位梅田彩佳(今回9位)、5位松井玲奈(今回10位)となっている。

逆に昨年の選抜総選挙で1~16位の選抜メンバーに入っていながら今回の10位までに入らなかったのは1位の渡辺麻友、4位松井珠理奈、7位島崎遥香、10位須田亜香里、11位宮脇咲良、12位宮澤佐江、13位横山由依、14位生駒里奈、15位柴田阿弥、16位川栄李奈の10人。

選抜総選挙の人気ランクが必ずしも今回のランクとリンクしていない点が興味深い結果となっている。選抜上位のメンバーはマスコミでの露出が多いので芸能界での活動も有利という発想につながり総選挙上位メンバーがランクインしてもよさそうだがメンバーが投票した結果はそう単純にはなっていない。

もともとアイドルの旬の時期は10代~20代前半であり、今から20年後ということになると今のメンバーも30代~40代ということになる。運営や所属プロダクションが作り上げている偶像としての”アイドル”の魅力は選抜総選挙のランク等に如実に現れるものの、AKB48Gを卒業後に芸能界という生き馬の目を抜くような厳しい世界で20年生き残っていくには年齢の上昇に伴い落ちていく自らの美の劣化を大きくカバーして他の競争者と闘っても勝てる他の何かの魅力が必要なことをメンバーは知っている。

今回10位までにランクインしたメンバーは芸能界を生き残れるプラスアルファーを持っていると他の多くのメンバーが認めているのだろう。

そのプラスアルファーとは、例えば10位の松井玲は「演技もしてバラエテイーもでき、すごい趣味を持っている(SKE48後藤理沙子)」、9位梅田は「ボキャブラリーが豊富(NMB48市川美織)、人脈がありそう(NMB48井尻晏菜)、人として優しくいい人が集まりそう(NMB48山田菜々)」、8位の柏木は「オールマイティで何でも出来る(SKE48北川綾巴)、松田聖子さん的な歳をとっても可愛くてキラキラしている女性になってそう(HKT48宮脇咲良)」、7位坂口は「将来のことをすごく考えてそう(HKT48上野遥)、話を聞くのが上手(HKT48上野真白)等」、6位山田は「お母さんオーラがある(NMB48上枝恵美加)、期待を裏切らない天然ボケ(NMB48川上千尋)」、5位渡辺美は「したたかに生きてそう(AKB48北原里英)、自分の事をプロデュースする力がすごい(NMB48山尾梨奈)、いくつになってもアイドルオーラは消えない(NMB48西村愛華)」、4位山本は「何でも出来ちゃう感じ(AKB48武藤十夢)、歌が上手なのでアーティストとして(HKT48兒玉遥)」、3位高橋は「教育番組に出つつ政治家とも(AKB48木崎ゆりあ)、幸せなママタレントとして活躍(AKB48岩田華怜)」、2位小嶋陽は「海外系になりそう(AKB48伊豆田莉奈)、オーラでいけそう(NMB48村瀬紗英)、すごい面白い(SKE48藤田奈那)」といったぐあい。

そしてトップの指原は「大御所になってそう(AKB48岩立沙穂)、おばさんになってもテレビにいそう(AKB48小嶋真子)、すごい頭がいい(HKT48松岡菜摘)」というものである。(番組にゲストとして出演していた井森美幸は指原に「御意見番になっている可能性があるよ」という最大級の評価をしており、それに対して指原は「ありがとうございます。うれしいです」と答えていた)

一方で、現在”アイドル”の魅力を全面に売り出している人気メンバー、例えば渡辺麻友、松井珠理奈、島崎遥香、宮脇咲良などが今回メンバー目線の投票でランクインしなかったのは、将来そのような芸能界の厳しい現実を生き残っていくことができる何かを現時点では必ずしも多くは持っていないと他のメンバーが見ていることになる。(渡辺麻友は第1回選抜総選挙から5位以下に落ちたことがないAKB48の元祖”神7”の人気メンバーで、さらに昨年総選挙でトップになっているにもかかわらず他のメンバーからの票数は多くないところにAKB48から卒業して芸能界で生き残ることの厳しさ・難しさをメンバーは見ているようだ)

運営や所属プロダクションにとってはまずは今が大事なのでこのような評価は気にもかけないだろうが、ランクインしなかった超人気メンバーにとってはいずれはじけて消えさる泡(泡沫)のようなアイドルのランクとしてしか他のメンバーから見られていないということは非常に厳しいことである。

20年後のことなど誰にもわかりはしないが、企業でも早くから頭角を現わすメンバーは仲間からも一目置かれ、その中から将来を担う人材が絞られていくのを見ていると全く荒唐無稽な予測とは言い切れないところがある。

他方、この結果の中に現在バラエテイー番組で活躍中の峯岸みなみが含まれていなかったり、逆に全国的には無名に近いHKT48の坂口理子が7位にランクインしているという意外感もあるので、あくまで参考というデータにすぎないが、”20年後の芸能界で生き残ってそうなAKBランキング”というテーマは「AKB調べ」の中で一番重い(と筆者は思っている)テーマなのでこの予想結果は長く記憶に留めておきたいと思っている。(検証できるのは20年後の2035年3月と随分先だがどうなっているのかを想像すると楽しくなる。20年先とは言わず5年後、10年後にはある程度見えてくるのではないか)

「AKB調べ」150318

以上


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